ベトナムのEビザ——最長90日の電子ビザ申請手順と注意点
ベトナムの電子ビザ(E-Visa)は最長90日の滞在を許可し、観光・出張向けに使われる。公式申請サイトの使い方、必要書類、よくあるエラーと対処法を整理する。
この記事の日本円換算は、1USD≒157円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。
ベトナムは2023年に電子ビザ(E-Visa)の対象国・条件を大幅に拡大した。日本国籍の場合も最長90日のEビザが取得できるようになり、長期旅行や短期就業準備滞在に使われるケースが増えた。
「ビザなし」とEビザの違い、更新の可否、注意点を整理しておく価値がある。
ビザ免除とEビザの違い
日本国籍者はベトナムに対してビザ免除(45日以内)で入国できる(2026年5月時点)。ただし仕事をする予定、または45日以上滞在したい場合はEビザが必要になる。
Eビザは1回入国・最長90日、または複数回入国・最長90日のオプションがある。
申請方法
公式サイト:evisa.xuatnhapcanh.gov.vn(ベトナム出入国管理局公式)
注意:非公式の代行サイトが多数存在し、高額手数料を取る。必ず公式サイトから申請すること。
必要書類:
- パスポートの顔写真ページ(スキャン)
- 顔写真(白背景、4×6cm相当)
- 滞在先住所
- 入国目的(観光・ビジネス等)
申請費用:25USD(クレジットカード払い)
申請から取得まで
処理時間は通常3〜5営業日。オンラインで確認・ダウンロードできる。紙に印刷して携帯するか、スマートフォンでPDFを保存しておく。
よくあるエラーと対処
アップロード画像のエラー:ファイルサイズや形式の条件が細かい。JPG形式、1MB以下、白背景の写真に揃える。
名前の入力:パスポートと全く同じローマ字で入力する必要がある。ミドルネームの扱いなど細部の入力ミスがビザとパスポートの不一致になると入国で問題になる。
支払いが通らない:一部のカードブランドで決済エラーが起きることがある。VISAかMastercardで再試行する。
Eビザの取得は比較的シンプルだが、「代行業者から買った」「スキャム的なサイトで申請した」というトラブルが後を絶たない。公式ルートを確認して進めることが、最も確実な手続きだ。