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ベトナムの食材調達——市場・スーパー・外資系マートの使い分け方

ホーチミンやハノイには伝統市場、ローカルスーパー(Co.op Mart)、外資系(ビッグC、Aeon)が共存する。日本人が日常の食材をどこで買うか、価格差と品質の現実。

2026-07-03
スーパー市場食材生活費

この記事の日本円換算は、1USD≒157円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。

ベトナムに移住した日本人がまず困るのが、「食材をどこで買えばいいか」だ。日本のように「スーパーに行けばだいたい揃う」という状況ではなく、場所によって品揃えも価格も品質も大きく変わる。

伝統市場(Chợ)

住宅街の近くには必ず「チョー(市場)」がある。野菜・魚・肉・米を中心に、新鮮な食材が売られている。価格はスーパーより安いことが多い。

ただしベトナム語での交渉が必要で、値段がついていない場合は聞かなければわからない。最初は割り増し価格を提示されることもある。3〜4回通えば顔なじみになり、適正価格で買えるようになる。

ローカルスーパー:Co.op Mart・Vinmart

Co.op Martはホーチミンのスーパーマーケットチェーンでシェアが高い。Vinmartはハノイ系列のチェーンで、現在はWin Martとして再編されている。価格はリーズナブルで、日常的な食材の調達に向いている。

衛生管理は伝統市場より安定している。日本語表記はないが、パッケージを見れば判断できる品が多い。

外資系スーパー:Aeon・BigC

日系のAeonはホーチミンとハノイに複数店舗があり、日本食材のコーナーが充実している。味噌、醤油、日本のインスタント麺、納豆(冷凍)が揃う。価格はローカルスーパーより高いが、品質の安定感がある。

フランス系のBigC(現Central Group傘下)も大型店舗でチーズ・ワイン等の輸入食材が充実している。

日本食専門店

ハノイやホーチミンには日本食材専門店がある。「ハナポート」「サチ」といった店名で在住日本人に知られている。価格は高いが、ローカルでは手に入らない食材(日本産海苔、特定のだし、和菓子等)はここで調達する。

実際の使い分け

多くの在住日本人は「日常の野菜・肉はCo.opやAeonで、特別な食材はAeonまたは専門店で」という組み合わせになる。伝統市場は語学力と地理感覚がついてきた頃から積極的に使い始める人が多い。食費はこの選択次第で月額が大きく変わる。

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