ベトナムの週末アウトドア——Cuc Phuong国立公園からMu Cang Chai棚田まで
ベトナムは熱帯雨林・棚田・洞窟・山岳地帯を持つ自然大国。ハノイ・ホーチミン在住者が週末1〜2泊で行けるアウトドア目的地とアクセス方法を国内旅行の視点で紹介。
この記事の日本円換算は、1USD≒157円で計算しています(2026年5月時点)。為替は変動するので、現地通貨の金額を基準にしてください。
ベトナムは南北に長く、地形が多様だ。南部の平野部から始まり、中部高原(ダラット)、北部の山岳地帯(サパ)、国境を接するラオスやカンボジアの森林地帯まで続く。「自然に触れたい」という在住者にとって、週末旅行の選択肢は豊富だ。
ハノイから行けるアウトドア目的地
Cuc Phuong国立公園:ハノイから南西約160km。ベトナム最初の国立公園(1962年設立)。霊長類救護センターがあり、希少な霊長類(ドゥクラングール等)を間近で見られる。
Pu Luong自然保護区:ハノイから南西約160km。棚田と少数民族の村が広がる。オーバーツーリズムが進んでいないため、静かなトレッキングが楽しめる。
Mu Cang Chai(むカンチャイ)棚田:ハノイから北西約280km。9〜10月の稲穂が黄金色になる時期が絶景で、写真家に有名。7月は緑の棚田が美しい。
ホーチミンから行けるアウトドア目的地
Phu Quoc島(フーコック):国内線で1時間。透明度の高い海とビーチ。
Con Dao諸島:小型機で1時間。ウミガメの産卵地として知られる。観光客が少なく静かな環境。
Cat Tien国立公園:ホーチミンから北東約150km。ゾウ・クロサイ(絶滅危機)・鳥類が生息する熱帯雨林。
7月の注意点
7月は南部・中部が雨季のピーク。ハノイ近郊の山岳地帯(サパ・ムーカンチャイ)は比較的晴れる日もあるが、山の天気は変わりやすい。
アウトドアを安全に楽しむには防水ウェア・トレッキングシューズ・レインコートが必須だ。ガイド付きのツアーを利用すると、道迷い・滑落のリスクが大幅に下がる。現地ガイドは20〜50USD/日程度が相場だ。